【冬休み進路研究のススメ⑤】地元か、地元以外か。学費以外にかかるお金を考える。
2020.12.24
その他
地元か、地元以外か。
地元で専門学校を探すか、地元以外に目を向けて探すか、
迷う人も多いかと思います。
地元であれば、実家から通うことができますし、
地元以外であれば、自分のペースで勉強に取り組むことができます。
地元の専門学校と地元以外の専門学校、
同じ教育内容、同じ学費、迷ってしまいますね。
学費以外にかかる費用を考える
進学を考えた時にその学校にかかる費用(学費)はもちろん考えますが、
学費以外にもかかる費用があります。
まずはNJCの学費は以下の通りです。
年次 | 授業料 | 入学金 | 施設設備費等 | 合計 |
1 | 460,000円 | 70,000円 | 600,000円 | 1,130,000円 |
2 | 460,000円 | 600,000円 | 1,060,000円 | |
合計 | 920,000円 | 70,000円 | 1,200,000円 | 2,190,000円 |
※2021年4月入学生の場合
※1年次の金額をもとに、授業料や施設設備費等が2年次に増減しないものとして計算
※教材費や検定費用など、学費以外に費用は含まれていません
学費以外の費用は以下の通りです。
項目 | 費用 |
教材費・検定費用 | 150,000円~25,000円/年 |
交通費 | 半年で数万円程度になることが多い |
食費・通信費 | 10,000円~20,000円/月 |
下宿費 | 2年で1,200,000円~1,440,000円程度 |
※あくまでのNJCの在校生の平均値であり、個人により金額は異なります。
※他校・他地域での金額は異なります。
地元であれば、下宿費は安くおさえられますし、
地元以外であれば、交通費は安くおさえられ、下宿費、食費・交通費は高くなることが多いでしょう。
進学にかかる費用を軽減する方法
上で述べたように、進学する場合に学費と学費以外の費用がかかってきます。
ここでは、進学にかかる費用を軽減する方法を紹介します。
1.奨学金をもらう
2.奨学金を借りる
3.アルバイトする
1.奨学金をもらう
「奨学金」というと、JASSO(日本学生支援機構)から借りるとイメージしている人も多いかもしれませんが、借りる以外に「給付」や「免除」と呼ばれるよう奨学金があります。
また、奨学金はJASSOだけがしていることではなく、NJCでも行っています。
まずは、奨学金の「借りる」と「給付・免除」について表にまとめました。
タイプ | メリット | デメリット |
給付・免除 | 返さなくていい 費用の一部が免除 | 採用されるための基準が高い |
借りる (貸与) | 採用されるための基準が低い | 返す必要がある |
経済的に困難な学生を支援するために、JASSOの給付奨学金の対象が広がります。世帯収入・成績だけで判断せず、「学ぶ意欲」があれば給付を受けることができます。
NJCで行っている奨学制度についても紹介します。
◇ AO入試制度による入学選考料(20,000円)免除
◇ 特待生該当者には最大930,000円免除
◇ 優待生該当者には最大100,000円免除
◇ NSGカレッジリーグ SR制度
詳しくは入学相談室またはオープンキャンパスでお問い合わせください。
2.奨学金を借りる
「借りる」奨学金ですので、必ず返す(返済)をしなくてはなりません。
利率が無利息や低めに世ってされていることもあり、JASSOを利用する方がひじ非常に多いのが特徴です。
このJASSOの奨学金の特徴は
・利率が無利息または低い
・高校3年生時に予約することができる
・毎月の月額貸与である
3.アルバイトする
NJCではアルバイトをすることができるため、アルバイトで学費等の一部を稼ぐこともできます。
しかし、アルバイトのし過ぎで学業がおろそかにならないように注意が必要です。
月に50,000円程度を稼ぐ仕事量のアルバイトがオススメです。
冬休みだから、考えてみよう
お正月にお年玉をもらえる人も、多いのではないでしょうか。
いつもよりお金をたくさん持っている時こそ、お金についてしっかりと考える良い機会です。
そして、家族と過ごす時間が多いのも、年末年始のだからこそです。
そしてそして、冬休みはこれから進路を考えるうえでとても大切な時期です。
この時期に進学か就職か、大学か専門学校か、地元か地元以外か、などある程度考えおくとこの先の進路活動がスムーズに進むでしょう。
ぜひ、この冬休みの機会に一度自分の進路について考える時間を作ってみませんか。