【ミミカジ】知っておいて損はない!地方公務員試験合格の秘訣はコレ!
2022.09.26
公務員
筆記試験に頻出している分野とは…。
こんにちは、NJC事務局の江田です。私がお届けするコーナー「ミミカジ」では、NJCの授業内で繰り広げられる「耳かじっておくとちょっと良いことあるかも」な情報をお届けしていきます。
ここでは、知らない人には耳よりな、知っている人にはおさらいになる、NJCの授業で欠かせない情報をお届けします。今回は、前回に引き続き地方公務員試験のお話。地方公務員の中でも人気の高い「一般行政事務」の第一関門である、一次試験・筆記にスポットを当てていきます。
一次試験の出題は、高校までに学んだ英数国理社の組み合わせがベース。その中でも頻出しているのが「数的推理」「判断推理」の2分野です。
満点をとる必要はない!?
試験と聞くと全分野を勉強して、満点を採らなくては…と考える人がほとんどだと思います。実は地方公務員・一般行政事務の一次試験では、60~70%程度の正解率で突破できるというデータがあります。
だから、満点をとる必要はありません。言い過ぎかもしれませんが、点数を安定させるための勉強をすればいいということになります。
そこで注目したいのが、頻出している「数的推理」「判断推理」の2分野。もちろん、NJCの授業の中では重点的に学びますが、高校ではこの授業はありません。
そうなると、初級(高校卒業程度)に分類される専門学校卒、つまりはNJC生がとーっても有利ということになります。
数的推理と判断推理。
数的推理と判断推理は、一般教養の数的判断に分類されます。
数的推理は「方程式などを使わずに問題文を解読して答えを導き出すこと」。
判断推理は、簡単にいうと謎解き!「問題文の中の条件をすべて満たす答えを導き出すこと」。つまりは、条件を正しく把握さえできれば問題を解くことができます。
先ほど一次試験の突破は60~70%の正解率でOKとお話ししましたが、実はこの2分野が占める割合は約50%!
もうお分かりかとは思いますが、数的推理と判断推理をマスターすれば、合格可能エリアに大幅に近づくことになりますね。
地方公務員にほしい人材とは。
なぜ、数的推理と判断推理の出題が多いのか。それは、地方公務員にほしい人材が「ミスをしない人」だからです。ひと言で一般行政事務といっても、その配属先はさまざま。その場その場での柔軟な対応が求められることが多くあります。
上長や先輩の話をきちんと把握し、周囲の利益を優先させ、公正な判断ができ、なんでもそつなくこなせる人。これが、求められる人材。二次試験の面接でのポイントはここになります。
NJCでは、毎年20~30倍の難関といわれる長岡市役所への合格者を排出中。その秘密を、ほんの少しだけお話させていただきました。次回もお楽しみに…と、その前に、最後に試験問題を解いてみましょう!
試験問題にチェレンジ!
A~Dの4人が、中間点で折り返すコースで長距離走を行った。これについて、次のア~ウのことがわかっているとき、正解は1~5のどれ?
ア:Aは2番目にBとすれ違った
イ:BとCの順位は連続していなかった
ウ:Dは1位ではなかった
1:1位はAである
2:1位はBである
3:2位はAである
4:2位はCである
5:3位はDである
解説&回答
条件アから考えると、Aが1位または2位のとき、Aが2番目にすれ違ったBは3位である。しかし、Aが1位、Bが3位だと、Cは2位または4位となり、BとCの順位が連続することになって条件イと矛盾する。また、Aが2位、Bが3位の場合、Dは1位ではない(条件ウ)から、Cが1位、Dが4位である。
Aが3位または4位のとき、Aが2番目にすれ違ったBは2位である。この場合もAが4位だとDは1位でないから3位となるが、Cは1位でBとCの順位が連続してしまう。また、Aが3位であっても、Dは1位でないから4位で、Cが1位ということになり、BとCの順位が連続することになる。つまり、4人の順位としては「1位=C」「2位=A」「3位=B」「4位=D」だけが成り立ち、正解は3である。
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