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【長岡あるある】NJCの学生が彩る“長岡まつり”

2022.07.19

CG・デザイン

3年振りに長岡の夜空に大花火が咲き誇りました!

こんにちは、NJC事務局の小山です。「長岡あるある」では、NJCのある新潟県長岡市の街情報を中心にお伝えしていきます。

第1回目は、長岡市といえばやはりコレ!「長岡まつり」。例年8月1~3日に行われるこのお祭りは、世界中から脚光を浴びる日本三大花火のひとつ「長岡大花火大会」としても有名です。今年はコロナ禍から3年振りの大花火大会の開催でした!ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?!

実はこの長岡まつり、1945年8月1日に起きた長岡空襲の復興からはじまったもの。

一夜にして市街地の80%が焼け、約1,500名もの命が犠牲となりました。この日を忘れずに復興への道のりを歩む目的として、翌年(1946年)から開催されたのが、長岡まつりの前身「長岡復興祭」です。

灯籠に込めた平和への祈り

8月1日、長岡まつりの初日には、長岡市街を流れる柿川で慰霊と復興を願う灯籠流しが行われます。1949年からはじまったこの灯籠流しは、一時期の中止を経て、1984年に復活。当初は、信濃川で行われていたものの、参加のしやすさを考え、復活の際に柿川へと開催場所を移しました。1945年に起きた長岡市の悲劇を風化させず、後世に伝えていくため、今へと続いている素敵な背景があるのです。

ちなみに…灯籠流しは誰でも参加OK!毎年、亡くなった方の数だけ灯籠が準備されるそうです。

NJCと灯籠流し

歴史的な背景にふれ、長岡まつりをより知れたかと思いますが…なぜNJC事務局の私がこのお話をしたかというと……

なっ、なんと!

近年、灯篭流しの公式ポスターは、NJCの学生がボランティアで制作しているんです。そして、今年も灯籠流しの公式ポスターにNJC生の作品が採用されました!

街のいたるところで見かけた方もいるかと思います。
来年度以降もNJCの学生のポスターを見かけた時はぜひ長岡まつりの背景を思い出してくださいね。

学業はもちろんですが、こういった地域との連携も大切な学びのひとつになりますよね。

次回も「長岡あるある」をお楽しみに!

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