紙芝居のチカラ
2012.01.23
授業紹介
みなさん、こんにちは。
1月も半分が過ぎました。
体調管理に気をつけて、元気に過ごして行きましょうね!
さて、今回は、新年に入り、ますますパワーアップした保育系学科の学生達のお話。
パワーアップした、その秘密は…
紙芝居の「プロ」と呼ばれる先生の授業が行われているから!
大人になるに連れて、紙芝居に触れる事って減ってきますよね。
でも、紙芝居はたくさんの力を秘めているんです!
言葉だけで物事を理解するのが難しいこども達にとって、
「目で見て、耳で聞く」、この両方ができる紙芝居は、
想像力や言葉を育てるのはもちろん、
様々なお話を通して、
社会の決まりやルールなど
生活していく上で欠かせないことも学ぶことが出来ます。
また、「芝居」とつくものなので、
読む側が「演じる」役目もあり、
読み手がどう「演じるか」によって、物語のイメージが変わってくる、
ということも詳しく教えてもらい、
改めて紙芝居の奥深しさを学んだようです。
実際に、プロの先生が読む紙芝居は、誰もが圧倒されました。
とても迫力があり、見ていて物語に吸い込まれていき、
先生一人でなく、まるで、何人ものひとが演じているかのようです。
今まで考えていた紙芝居との違いに、
学生たちの目は、まるで、こどものように輝いていました!!
「先生のようになりたい!!」と強く思ったようです。
さまざまなコツを伝授していただき、スキルアップ!
たくさん練習して、先生に負けないくらい、
こども達の目を輝かせることを目標に日々励んでいる学生達でした。